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NHK Online “Black Lives Matter が意味するもの”にコメントしました
NHK Online “Black Lives Matterが意味するもの” にコメントしました。
6/24 (水)5時半からオープン・ゼミを行います
6/24(水)午後5時半からオープンゼミをする予定です。
・日時:2020年6月24日(水)17:30-19:00
・形式:オンライン開催
・進行:
- 【第1部】基調報告「メディア関係者が大学院で学ぶ意味」 (17:40-18:00)
- 【第2部】グループディスカッション「ここが変だぞ!日本メディア!?」 (18:10-18:30)
- 【第3部】クエスチョンタイム (18:30-18:55)
研究室説明会の参加希望者は6月19日(金)までにこちらからご登録ください。(終了しました)
NHK「せかいま(6月7日放送分)」についてコメントしました(毎日新聞)
NHKの「せかいま」について毎日新聞でコメントしました。
「ステレオタイプの「怒る黒人」、レベル低い歴史認識…NHK、米抗議デモ解説動画を削除、謝罪」(毎日新聞6月9日)
「林香里・東京大教授(ジャーナリズム研究)は、そもそも「放映された番組自体に違和感があった」と指摘する。番組では黒人男性が白人警察官に殺された事件などを説明した上で、背景の解説としてアニメ動画を使用していた。しかし、ツイッターの投稿内容と同様に「銃社会のアメリカで白人警官は黒人への恐怖の中で仕事をしている」と、まるで「黒人=暴力」とするかのような説明やデモの「暴徒化」という側面を強調していた。林教授は「銃を持つのは黒人だけではないし、デモのほとんどは憲法に保障された抗議活動だ。NHKは米国をこれほど理解していないのかと衝撃を受けた」と話す。
アニメ動画の描き方についても「『怒る黒人』はステレオタイプ(固定観念)だ。こうした描き方が偏見を助長する。黒人差別の長い歴史を十分に説明せず、あまりにもレベルが低い」と指摘する。
さらに林教授が危惧するのは、番組に出演していた米国駐在の記者ら、国際報道を担うNHKの局員が総動員で携わっていたにもかかわらず、こうした放送がなされたことだ。「世界各地で問題提起されているテーマなのにあまりに理解が浅い。日本と無関係な『対岸の火事』と思っているのではないか。日本の国内にもさまざまな差別があり、大規模デモは起きなくても苦しんでいる人はたくさんいる。人ごとのような報道はジャーナリスト失格です」と憤る。「このような番組はいったん中止し、こうした内容のどこに問題があるのかを徹底的に検証すべきだ」
学者の会 × ChooseLifeProjectコラボ企画オンラインシンポジウム 「2020年のナショナリズム」でお話しました
学者の会 × ChooseLifeProjectコラボ企画オンラインシンポジウム「2020年のナショナリズム」でお話しました。タイトル「日本のメディアのナショナリズムはどこから来るのか」と題して、その特徴を「高い、古い、デカい」と説明しました。
Our new paper on incidental news consumption is out
Our new paper on incidental news consumption was just published on “Journalism”.
Mitchelstein, Eugenia, Pablo J Boczkowski, Keren Tenenboim-Weinblatt, Kaori Hayashi, Mikko Villi, and Neta Kligler-Vilenchik. “Incidentality on a continuum: A comparative conceptualization of incidental news consumption.” Journalism.
延期になりました→『足どか』刊行記念ブックトークを開催します
残念ながら、このブックトークは延期となりました。スケジュールが決まったら再度お知らせいたします。
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『足をどかしてくれませんか。』(亜紀書房)刊行記念イベント 「韓国と日本――フェミニズムの伝えかた、論じかた」を開催します。
日 時:2019年3月17日(火)開場18:30/開演19:00
会 場:Readin’Writin’ BOOKSTORE(東京メトロ銀座線田原駅徒歩2分)
参加費:1000円
ご参加をご希望の方は、お名前、連絡先を明記のうえ、readinwritin@gmail.comまでお願いします。
詳しくは こちら
My chapter in a new book on the Liberal International Order.
My chapter in a new book.
“The Silent Public in a Liberal State: Challenges for Japan’s Journalism in the Age of the Internet.” In. The Crisis of Liberal Internationalism. Japan and the World Order. Edited by Yoichi Funabashi and G. John Ikenberry. Brookings Institution Press. Washington. D.C. pp. 325-358.
カテリナさんイムさんチームがNTTデータ特別賞を受賞!
林香里研究室のカテリナ・カシアネンコさんと林東佑(イム・ドンウ)さんが2019年12月18日に開催された第2回NTTデータ-Twitter Innovation ContestでNTTデータ特別賞を受賞されました。情報サイエンス系のコンテストに、林香里研究室のメンバーが受賞の快挙です。おめでとうございます!