News

論文を発表しました

2021.03.19

共著論文を発表しました

Boczkowski, P. J., F. Suenzo, E. Mitchelstein, N. Kligler-Vilenchik, K. Tenenboim-Weinblatt, K. Hayashi and M. Villi “From the barbecue to the sauna: A comparative account of the folding of media reception into the everyday life.” New Media & Society 

3/17 6.30pm  B’AIグローバル・フォーラム発足イベント 「AI時代におけるジェンダー正義:参加と活動をめぐる対話」を開催します

2021.03.13

3月17日(水)午後6時半からB’AIグローバル・フォーラム発足イベント
「AI時代におけるジェンダー正義:参加と活動をめぐる対話」を開催します。

詳しくは こちら

Beyond AI研究推進機構発足シンポジウムが開催されました

2021.02.23

Beyond AI研究推進機構発足シンポジウムが開催されました。ウェブサイトは こちら。

<当日の映像アーカイブの公開リンク>

英語版:https://youtu.be/yu868xB-P1k

日本語版:https://youtu.be/CX9RqNLFVPU

『週刊金曜日』2月19日号「差別性を認識させたのはSNSの声 森氏発言、第一報はベタ記事の新聞も」が掲載されました。

2021.02.19

「差別性を認識させたのはSNSの声 森氏発言、第一報はベタ記事の新聞も」『週刊金曜日』2021年2月19日号、49頁。

MeDiのウェブサイトが完成しました

2020.11.15

2017年から活動しているMeDi(メディア表現とダイバーシティを抜本的に検討する会)のウェブサイトをつくりました。このグループは、これまでジェンダーの観点を中心に、多様性あるメディアづくりのためにシンポジウムや本を出版してきました。これからも東京大学Beyond AI研究推進機構の支援を受けて活動を続けていきます。

朝日新聞・新聞週間特集で対談しました

2020.10.14

朝日新聞、新聞週間特集で、執行役員編集担当 角田克氏と対談しました。

小熊英二・樋口直人編『日本は「右傾化」したのか』(慶應義塾大学出版会)に一章を書きました。

2020.10.07

「政治システムとの強いリンクがもたらした構造的「右傾化」」小熊英二・樋口直人編『日本は「右傾化」したのか』慶應義塾大学出版会、2020年、121-154頁.(田中瑛と共著)を発表しました。

矢口祐人編『東大塾 現代アメリカ講義 トランプのアメリカを読む』東京大学出版会 に一章を書きました。

2020.09.20

「トランプ時代の米国メディア SNSの普及と伝統的ジャーナリズムの行方」矢口祐人編『東大塾 現代アメリカ講義 トランプのアメリカを読む』東京大学出版会、2020年、126-155頁。を発表しました。

東京大学 Beyond AI 研究推進機構 「B’AI」を開始します

2020.09.19

東京⼤学 Beyond AI 研究推進機構
B’AI Global Forum Project
(ビー・エイアイ グローバル・フォーラム プロジェクト)
― AI時代における真のジェンダー平等社会の実現とマイノリティの権利保障のための規範・倫理・
実践研究 ―
B’AI Global Forum Project チーム

プロジェクトリーダー:林⾹⾥ 東京⼤学⼤学院情報学環教授
副プロジェクトリーダー:板津⽊綿⼦ 東京⼤学⼤学院総合⽂化研究科准教授
事務局⻑:⽮⼝祐⼈ 東京⼤学⼤学院情報学環教授

B’AI Global Forum Project 概要
このB’AI Global Forum Project は、ジェンダー平等社会とマイノリティの権利保障という社会⽬標を、AI が
社会のあらゆる局⾯に浸透する時代に、いかによりよく実現していくかを主眼として構想しています。
現代、経済格差やジェンダーや⼈種/⺠族などに基づく差別が⽌む気配はなく、課題は⼭積しています。とりわけ、2020 年新型コロナウイルスの感染拡⼤以降、政治、経済、⽂化など社会の活動において、デジタル技術を利⽤したコミュニケーションの⽐重が格段に増す中、経済格差やジェンダー、⼈種/⺠族などに基づく差別は、⼀層助⻑されていく例が世界各地で報告されています。
このプロジェクトでは、こうした社会問題の克服を⽬指し、市場原理ならびに⼀⽅的な科学技術の発達を最優先させてきた近代の諸制度や価値観を根本から問い直し、現状の社会の諸制度や組織構造の成り⽴ちを解明していく知的な作業を推進していきます。
さらに、AI などの先端技術が、あらゆる⼈の⽣に貢献する技術となるよう、多様な分野からの研究者、実務家、ジャーナリスト、市⺠たちとともに、現状の課題を⾒出し、その解決を模索、提案していきます。

B’AI Global Forum Project の2つの⽬標
具体的には、B’AI Global Forum Project では、
1)AI をはじめとするデジタル情報技術と社会の関係を反省的かつ批判的に解明すること
2)⾔論・表現空間の公正性を実現すること
をプロジェクト推進の2つの⽬標としています。

B’AI Global Forum Project の4 つのテーマ
私たちは、このプロジェクトを「B’AI Global Forum Project」と名付けました。この「B’」には、AI 以前の⾔論・表現空間の歴史(before)、AI 発展の背後の利害(behind)、下部構造(beneath)など、AI 等の技術を取り巻
く歴史やそれを⽀える社会構造を多⾓的に考察していこうという意味が込められています。
プロジェクトは、以下の4 つのテーマを中⼼に推進していきます。
1)AI をはじめ、デジタル情報技術による⼥性やマイノリティへの差別・暴⼒の解明
2)AI をはじめ、デジタル情報技術による多様かつインクルーシヴなメディア表現空間の設計
3)若⼿研究者、起業家、実務家、その他⼀般市⺠とともにAI 等の技術をめぐる課題を討議する⽂理融合グローバル・フォーラムの創設
4)デジタル情報化時代の倫理の再考、およびそれに基づくインクルーシヴ

教育の実践みなさんも私たちと、このB’AI Global Forum Project で、AI とともに⽣きる未来について考えませんか。

論文「「実名か匿名化か」の問いの罠 個人化する市民感覚との乖離」を発表しました。

2020.07.12

論文「「実名か匿名化か」の問いの罠 個人化する市民感覚との乖離」を発表しました。『Journalism』2020年7月号 朝日新聞社、58-65頁。